村は、福島第一原発事故を受け村民からの問い合わせや要望に応えるため、
5月24日(火)に村内の保育所、 小学校、中学校など計9箇所の校庭等の大気中放射線量を測定しました。
測定は、㈱堀場製作所の放射線サーベイメーター(PA-100)を使用、役場職員が担当し保育所、小学校、薮塚野球場は校庭等で地表50センチと地表1センチ、中学校、尼ヶ台総合公園グラウンドで地表1メートルと地表1センチで、大気中放射線量を測定しました。
測定結果では、最高が八積小学校の毎時0.075マイクロシーベルト、最低が高根小学校の毎時0.041マイクロシーベルトでありました。
いずれの測定場所も、文部科学省が子どもの屋外活動を制限する暫定的な目安としている、毎時3.8マイクロシーベルトを大幅に下回っており、校庭等を通常に利用して差し支えないと判断する結果となりました。
今後も、定期的に大気中放射線量を測定し、お知らせしてまいります。
本日の一言:
日本の基準値は甘いからな。
でもこの数値なら問題はなさそうか。なさそうなのか?
農作物の放射線量計測の結果もここで発表したいです。